野田佳彦新総理の父親は自衛官だったそうですが日本の総理大臣で軍歴（軍人としての経歴）を持つ最後の人は第８１代村山富市総理です。学徒動員で徴兵され陸軍幹部候補生（軍曹）として終戦を迎えているそうです。実戦経験は無いでしょう。
その前は７５代宇野宗佑総理です（主計少尉でシベリア抑留経験あり）。
共産党の志位和夫委員長の祖父は志位正人陸軍中将で叔父は関東軍参謀志位正二陸軍少佐です。
「東京裁判史観」とやら言われる方の中で極東国際軍事裁判は事後法の遡及的適用（つまり後付け）で戦勝国の押し付けだとの批判があります。
第一次世界大戦後の戦勝国による対ドイツ帝国の講和条約、ヴェルサイユ条約（同盟及連合国ト独逸国トノ平和条約 大正8年条約第1号）においてドイツ皇帝ヴィルヘルム２世に対し戦勝国による事後法による戦犯裁判を行う事も戦時国際法について敗戦国将兵を戦勝国が行う軍事法廷で裁く事も戦勝国日本政府が認めている事をご存じないのでしょうか（第７章 戦争責任：Penalties 227条から230条）。
